クラブを移籍する際に絶対してはいけない事

さまざまな事情でクラブの移籍を考えている方も多いはずです。
しかし、引っ越しなどのやむを得ない事情を除いては、クラブの移籍は慎重にかんがえるべきです。
移籍をきっかけに伸びた選手も確かにいますが、それは成功事例として取り上げられるからであり、移籍後に伸び悩んでしまったりするケースも多く、最悪の場合移籍を繰り返してしまったりもします。移籍先が見つからず、水泳自体を辞めてしまう場合も少なくありません。
クラブを移籍する場合、下記の点に注意することをお勧めします。

 

伸び悩んだ時の移籍はしない

タイムが伸びず、何をやってもダメという時期が誰にでもあります。
この場合、コーチやクラブのせいにしてしまい、移籍する場合があります。
確かに環境を変えてみるというのも方法の1つではあり、それで伸びた選手もいますが、多くの場合、マイナスに働いてしまう事が多いようです。
移籍すると様々な環境が変化し、練習に集中するどころではない時期が続いてしまいます。
一般的に、移籍すると半年間のタイムロスが発生すると言われています。
逆に、タイムが伸び悩んだ場合、その後大幅に飛躍するというデータもあります。
数年後を見越しての移籍ならともかく、直近での事情で移籍を考えるのはあまりお勧めしません。

移籍を考えている事を他の親に話さない

移籍を考えている場合、絶対に他人には相談したり話したりしないようにしましょう。
ママ友に移籍を考えているという話をした場合、いくら口止めしてもそのママ友は子供に話してしまいます。
そして、その子を通じてコーチに伝わってしまったり、更衣室で全員の前でばらされてしまったりするケースがよくあります。
そうなると、コーチの心象もわるくなり、しっかりと移籍先を紹介してもらえない場合もあります。
もし移籍をしなかったとしても、その後気まずい雰囲気になってしまいます。

クラブの名前だけで移籍先を決めない

大きなクラブや名門クラブに移籍したいと考える場合も多いとは思いますが、それだけで移籍先を決めるのも危険です。
大手クラブの場合、大勢いるから強いというケースがほとんどです。
大勢いるからといってプールが広い訳ではありませんので、1レーン20人以上で練習することも珍しくありません。
このような環境で頭角を現すのは逆に大変ですし、合う子と合わない子がいます。
名門クラブに通っている事自体が自信につながるという子もいますので、一概には言えませんが、移籍先を選ぶ際には様々な要素を踏まえて検討することをお勧めします。

勝手に移籍先クラブに電話しない

最もやってはいけない事は、勝手に電話して問い合わせしてしまうことです。
特に同一地域内のクラブへの移籍を考えている場合はなおさらです。
水泳は、クラブ間の連携がとても取れている競技です。同一地域なら、ほとんどのコーチが顔見知りです。
もし、現クラブのコーチを通さずに移籍した場合、そのクラブ同士の関係が悪化してしまいます。
そのため、ほとんどのクラブではコーチを通さない移籍は禁止しています。
ですので、電話してみたからと言って受け入れてくれるクラブはほぼありません。
それどころか、そういう行動を取ったことによってどこも受け入れてくれなくなってしまいます。

移籍する理由を考える

まず、当たり前のことですが、何のために移籍するのかを冷静になって考えてみましょう。
大きなクラブに移籍する場合、ただ有名だからではなく、

  • 今のクラブでは同級生が少なく競う相手がいない
  • リレーに出たいけど、今のクラブではリレーを組めない
  • 出場したい大会に今のクラブでは出られない

というようになるべく具体的にしてみましょう。
具体的になれば、お子様のモチベーションも上がってきます。

十分なリサーチ

移籍先を検討する場合、「あのクラブは強い」とか「あのクラブは速い子がいっぱいいる」という理由だけで決めると後で後悔するかもしれません。例えば、練習環境も逆に悪くなるかもしれません。高校生の練習優先で小学生はあまりレーンを取れないかもしれませんし、練習器具も全て買い直しになるかもしれません。
練習面だけでなく、家からの時間や駐車場の有無や広さも、毎日のことですので重要になってきます。練習時間帯は渋滞が発生して思った以上に時間がかかるかもしれません。これは1例にすぎませんが、さまざまな側面からリサーチし、移籍先を検討しましょう。

子供の意志は半分尊重

小学生の場合、子供から移籍したいと言い出すことはあまりありません。基本的に親が移籍させたいケースがほとんどでしょう。
子供が全くその気がないのに無理やり移籍させるのは、もちろんNGですが、だからといって、子供の意志を尊重しすぎるのも考え物です。
子供は慣れた環境で慣れた友達と続けたいに決まっています。
もし移籍する理由が明確で、移籍した方がプラスなのであれば、なるべく子供を納得させた上で移籍するのがおすすめです。

 

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